性依存ヘルプサポート　ブログ

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女性の性依存症当事者が抱える困難について。

私はIITAPの提供している無料の性依存症スクリーニングテストを翻訳して公開しているのですが、その中でとても意外な事実を発見しました。それは、「テストを受けているのは女性のほうが多い」ということです。これには私のTwitterやnoteでの発信力が女性のほうが関心が向き...

自分の限界を認める勇気を持つ。

このところ、自分を追い込みすぎていたことに気づきました。完全に、自分の許容範囲を超えたタスクを、自分に課していたなと。今まで英語なんかほとんど使わない環境にいたのに、この1年で、英語文献やテストの翻訳、海外の依存症当事者との交流に、大学の勉強まで英語でするようになって、...

性的な快感は脳で感じる、という話。

依存症と呼ばれる病気は、大きく分けると物質（ケミカル）依存と行為依存の2種類に分けることが出来ます。物質依存とは、アルコール依存症や薬物依存症、ニコチン依存症などのように、脳に直接影響を及ぼす物質を摂取することが常態化したものです。...

傷つきやすいということ

「傷つきやすい」という言葉を良く耳にします。「繊細な心の持ち主」とか、「他人の言うことをいちいち気にしすぎる」だとか、言い方は様々です。こうした「傷つきやすさ」というものは、「他人が外側からみた、客観的な評価」です。私は、「傷つきやすい」ことを自覚しています。目に飛び込...

異性の優しさが毒になる。性依存症・恋愛依存症と性別の関係

性依存症、また恋愛依存症は、数ある依存症のなかでも、少し特殊だなと思う部分があります。それは、性別。異性愛者・同性愛者・トランスジェンダー問わず、性依存症当事者は自分の性対象からの誘惑に耐えなければならないのです。口で言うと当たり前のことなんですが、実践してみると言葉に...

地方で、回復を目指すということ。依存症治療の地域格差について

突然ですが、私は北海道の田舎の街に住んでいます。性依存症に関する相談をいただくことが多々ある中で、私自身「お近くの自助グループを探してみてください」と案内することが多いのですが、私の街には、自助グループはほとんどありません。...

性依存症に陥るタイミングはいつ？

他の依存症もそうですが、結局のところ、依存症に陥るタイミングっていつ？という疑問があります。どちらかといえば、気づいた時にはもう取り返しがつかない問題を起こした後でした、というのが一般的ですよね。特に性依存症は、性やセックスに関してオープンに議論することがタブーとされ...

誰とでもセックスができる人たち

セックス依存症当事者にとって、普通の人とは違う一つの価値観の違いがあります。それは、「誰とでもセックスができる」ということです。一般的には、セックスは「好きな人、あるいはいいなと思う人」とするものだという認識が浸透していると思います。...

そもそも健全なセックスって何？性依存症と自覚するための3つの要素

性依存症とは、セックスや自慰、ポルノ鑑賞や売春や風俗、性犯罪など、性的な行動に依存することで生活に著しく支障をきたしている状態のことを指します。性依存症は犯罪行為にあたる違法タイプと、それ以外の合法タイプがあります。犯罪行為にあたるものを除けば、性行動そのものには罪はあり...

性依存症当事者のウェブサイト、開設してみました。

Shiroです。セックス依存症・性依存症の当事者として、これまでtwitterやnoteで発信をしてきました。周りの情報に左右されない、自分だけの居場所が欲しい。という思いから、性依存症当事者のウェブサイトを開設してみました。...